貸し駐車場は、アスファルト舗装によって固定資産税が増えることがあります。

農地をたくさん持っているけど、最近は、年もとってきて、畑仕事も大変なので、農地転用して、貸し駐車場にしようかな。

貸し駐車場の課税地目は、雑種地になって、土地の税金がかなり上がるけど、注意が必要なのは、それだけじゃないみたい。償却資産としても課税されるそうよ。

え、そうなんだ・・・。
でも、償却資産って何?

 

街中を歩いていると、至る所で、貸し駐車場を経営されていますよね。

 

 

こういった貸し駐車場は、固定資産税上の土地評価では、雑種地として地目認定されますが、評価額としては、宅地並の更地評価となって高額となるケースが多いです。

 

また、市街化区域農地を持っている場合は、農地転用して、貸し駐車場にするだけで、2~3倍くらいの税金を納税する必要がありますが、意外と盲点となっているのが、償却資産としても固定資産税の納税義務が課されるということです。

 

償却資産とは

固定資産税の対象となる償却資産は、土地、家屋以外の事業に用いることができる有形の資産で、その減価償却費が法人税法又は所得税法の規定による所得の計算上、換金又は必要経費にされるものです。

 

例えば、工場で機械設備を使って、商品を生産している場合や、マンションや駐車場を貸し付けているなど、その事業の用に供することができる資産となります。

 

今回の貸し駐車場についても、アスファルト舗装をしていると、事業用資産(構築物)となって、償却資産として申告義務が発生します。
(ただし、駐車場管理会社に管理委託している場合は必要ありません。)

 

したがって、遊休農地を転用して、貸し駐車場を経営する場合は、下の写真のように、砂利のままにしておくと良いかもしれませんね。

 

 

ただし、土地の地目認定については、このような砂利敷きであっても、宅地並の更地評価をされてしまうので、税金対策も考慮して、駐車場を経営することをおすすめします。

 

2013年8月3日記事作成
2021年4月18日更新

 

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