土地の地番と住居表示は違うのですか?

土地の地番と住居表示を混同される方は、
非常に多いですね。

 

そもそも住居表示って何でしょうか?

 

住居表示とは、住居表示に関する法律に基づく、
住所の表し方を言います。

 

元々、住所は町名番地で表され、
この番地には、土地の地番が使われていました。

 

しかしながら、人口急増、土地利用の複雑化によって、
地番表示と現実の住所地が一致せず、
行政事務、郵便配達などに支障が出てきたため、
合理的に、住所に番号を振ることになりました。

 

 

上図をご覧いただくと、
例えば、地番100-3と100-4にまたがって、
家が建っていたところには、新しく10-14という
住居表示が振られています。

 

これで、郵便物もちゃんと届きます。

 

一方で、地番100-2の場合だと、
まず、100-2に対応する住居表示として、
10-11が振られています。

 

しかしながら、その後、
大きなお屋敷が取り壊され、
土地が3つに分筆され、分譲されることになりました。

 

この場合は、住居表示は、
100-6、100-7の地番に新たに振られることになるでしょう。

 

 

このように、地番と住居表示というのは、
区画整理や新規分譲では、
きれいに、1対1で対応しますが、
古い地区では、1つの大きな土地に、
多数の借地人がそれぞれ家を建てているケースなど、
住居表示が複数あることもあります。

 

また、複数の土地にまたがって、
家屋が建っているケースもあります。

 

したがって、地番と住居表示は、
必ずしも一致するものではありません。

 

その他の注意点として、
住居表示は、家屋が建っているから、振られているのであって、
駐車場などには、振られていません。

 

そのような場合のほか、
住居表示が実施されていない地域では、
地番で場所を特定することになるでしょう。

 

 

2011年9月18日記事作成


このページの先頭へ戻る