不動産税制

全国地価マップで、固定資産税路線価を調べてみよう!

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お役立ちリンク集の中においても、全国地価マップをご紹介させていただきましたが、「地価マップの見方を教えてください。」という声を多数いただきましたので、キャプチャ画像を多用しながら、視覚的に説明したいと思います。

 

まず、全国地価マップを簡単に説明させていただきますと、運営主体は、総務省所管の(財)資産評価システム研究センターという団体で、主に、固定資産評価の研究や研修などを行っています。

 

さて、全国地価マップでは、国が行っている地価公示価格、都道府県が行っている地価調査、国税庁が付設している相続税路線価、そして、市町村が付設している固定資産税路線価などの公的土地評価の情報を全て閲覧できるようになっています。

 

なお、全国の市町村から情報を集めているため、最新年度のものに更新されるのは、大体秋ぐらいになります。

 

すぐに見たい場合は、市町村の窓口かホームページで、確認してみましょう。

 

それでは、具体的に全国地価マップを見ていきましょう。

まず、サイトを開いて最初に出てくるのが、上の画面です。

 

ここでは、統計を取っているのでしょうか、どんな職業に就いているのか、訊いてきますが、どれを選んでいただいても、特に支障はありません。


次に現れるのが、上の日本地図です。
ここでは、地価を確認したい場所を選んでいきましょう。

試しに、東京都目黒区自由が丘一丁目を選んでみました。

 

画面の見方ですが、この画面は、今、上のタブで固定資産税路線価を選択しているため、固定資産税路線価が表示されています。

 

そして、赤路線が主要路線、青路線がその他路線となっています。

 

赤路線の横にある赤丸は、標準宅地の場所を示しています。

 

この標準宅地の場所は、公開情報とされており、赤丸のところをダブルクリックすると、場所が判明します。


上の画面では、属性情報欄において、標準宅地の情報が表示されていて、順番に、所在地番、基準年価格、時点修正率が記載されています。

 

平成23年度評価額は、基準年度が平成21年度となりますが、その価格基準日は、その前年の平成20年1月1日となります。

 

したがって、この表の基準年価格は、平成20年1月1日時点のものとなります。

 

なお、この固定資産税の価格は、地価公示の7割を目途に評価することとなっているため、当該標準宅地の近隣にある地価公示のポイントと照らし合わせると、ピッタリとは行きませんが、近い価格が出てくるかと思います。(もし、あまりに乖離していたら、役所に照会してみましょう。)

 

さて、基準年の下にある数値が時点修正率です。

 

時点修正とは、地価下落局面において、固定資産税評価額が、実勢価格と乖離して、「適正な時価」でなくなることがないように、地価下落分を評価額に反映させる措置です。

 

具体的には、基準年度では、価格基準日から半年分、
第二年度では、同様に1年半分、
第三年度では、同様に2年半分の地価下落を、
反映することとなっています。

 

上の画面では、
平成21年度評価として、平成20年1月1日から平成20年7月1日まで、
平成22年度評価として、平成20年1月1日から平成21年7月1日まで、
平成23年度評価として、平成20年1月1日から平成22年7月1日まで、
それぞれの時点修正率が記載されています。

 

途中年度は、価格が据置かれますので、時点修正率をかけて、評価額を求めることになります。

 

上の画面の標準宅地では、価格基準日の価格が、623,000円ですが、半年間で、3.9%地価が下落していますので、平成21年価格は、598,000円となります。(千円未満切り捨て)

 

同様に、平成22年価格は、1年半で13.5%地価が下落していますので、平成22年価格は、538,000円となります。

 

というような感じで、全国地価マップを使えば、簡単に、固定資産税路線価を調べたり、他の公的土地評価と比較することができるので、是非、活用してみてください!

 

全国地価マップはこちらから

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現役FP投資家_kotetsu
現役FP投資家_kotetsu

現役ファイナンシャルプランナー(CFP®・1級FP技能士)で、不動産や税金のことなど、複雑で理解しにくい制度や手続きなどを、初心者の方でもわかりやすく理解できるよう、ブログで解説しています。 その他に自己資金で投資運用にも挑戦して、ブログやツイッターで情報発信しています。

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